スリーマイル原発事故を考える

今から約37年前の1979年3月28日、アメリカのスリーマイル島原発事故が起きました。

 

事故から37年が過ぎた今でも語り継がれており、今なお人々の脳裏にはその恐怖は忘れられていません。 

 

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この原発事故はなぜ起きたのでしょうか。簡単に言うと作業員のミスでした。人為的な操作ミスでこの事故は起きてしまったのです。このあたりは日本で起きた福島原発事故とは異なる点です。

 

事故の経緯は簡単にいうと、作業員がうっかりして非常用冷却系統を停止してしまったことが主な原因とされています。

 

満水前に作業員が過剰に給水を恐れ、停止したため、空だきになりました。

 

その結果、メルトダウン(溶けた燃料棒が原子炉下部に落ちること)が発生。原発事故が起きることになりました。


もう少し詳しく書くと、移送管に樹脂がつまり主給水ポンプが停止。二次冷却水の給水ポンプも止まってしまったことにより除熱が出来なくなり、炉心の圧力が上昇し安全弁が開いてしまいました。

 

弁が開いてしまったことにより、大量の原子炉冷却材が失われます。

 

そして一次系の給水ポンプを停止したことで、約2時間20分間開いたままの安全弁から500トンの冷却水が失われ、3分の2の炉心上部が蒸気中びさらされることになり、燃料棒が破損しました。

 


よって炉心が大損傷を受け、大量の放射性物質が炉心から放出されました。


これが原発事故の経緯です。

 

この事故により周辺住民は大規模非難を余儀なくされました。


その後、チェルノブイリで起きた原発事故では爆発が起きましたが、スリーマイル原発事故では爆発は起きていません。


この事故により人体への影響はそれほど無いとの公式発表はあったものの、人々の恐怖は計り知れなかったでしょう。

 

現に公式発表はあったものの、原発から40km圏内では100以上の動物系の奇形が発見されています。


このことからも、微量でもいかに放射能が恐ろしいものかを物語っています。

 

事故当時、スリーマイル島では人々は日に日に不安を抱え、「原子炉が爆発するか」「アメリカ都市部の東部は崩壊するのか」などのニュースが流れ、非難する人々で自動車道路はパニック状態に。

 

この忌まわしい事故が起きたスリーマイル原発は現在、2機が稼働を行っています。 

 

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福島原発が起きてしまった日本でも原発事故はもはや他人事ではありません。

 


原発事故を一人ひとりが考えなくてはならない時代だといえるでしょう。

 

 

kohei