おかじーのはてなブック  〜雑多な日常〜

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人生を変えるライティング技術とは!? 〜書くことは人生を前向きにする〜

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ライティングは人生を変えます。日常にあるふとした出来事も文章にしたり、ブログにすることで物事の見方が180度変わるからです。

 

例えばネガティブな出来事があったりや落ち込む出来事があっても、文章にする事でネタになったり、頭が整理されてスッキリします。

 

そんな人生を変えてしまうライティング技術のコツをお話しします。

 

  

 

1.文章は論点、結論、根拠

良い文章の構造は論点があり次に結論、そして根拠。論点→結論→根拠というイメージですね。例えば、「散歩は気持ちいい、その理由は......」といった感じです。他には「スーツはオーダースーツが良い、その理由は仕立てが良いから」など。

 

この論点と結論にギャップがあればあるほど読み手が面白い文章だと感じる秘訣です。人間の意識は宇宙そのものだ。みたいに言ってしまうとギャップが大きくて人の興味を引きますよね。あくまで例えですが。

 

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2.書くことはサービスである

文章を書いていると忘れがちな事が、書いているその先には「読み手」の存在があるという事です。書くことはサービスです。接客業と同じ。おもてなしです。相手の立場を考えていない文章は読まれません。

 

逆に相手の立場に立って読みやすい文章を書くと人は読んでくれます。それが「書くことはサービス」ということです。

 

ポイントは二つ

  1. 読みやすいこと
  2. 面白く読めること

この二つを意識する事で、文章の質が飛躍的に上がるので意識してみてください。

 

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3.ストーリー

人はストーリーのあるものに惹かれます。そしてこれも先述した事と同じようにギャップがあればあるほど、そのストーリーに人は惹き込まれるのです。例えばワンピース。

 

いっぱしの村の少年がある日「海賊王になる!」という決意のもと物語は始まります。このギャップ分かりますか? いかにも海賊王を目指しそうな人ではなく、普通の少年がゴムゴムの実を食べて、航海に旅立つというストーリーに人は惹かれるのです。

 

この物語の構成の仕方を「ヒーローズジャーニー」と呼びます。主人公のビフォーアフターを意識して作ったストーリーを書きましょう。

 

4.セールスライティング

セールスライティングとはその名の通り、人に商品やサービスを売り込むライティング技術のこと。難易度は高めですが習得するとかなり使えます。セールスライティングのコツは一番読者が読みたい部分を隠す、ということ。

 

セールスライティングのコツは以下の通り

  • 隠す
  • 焦らす
  • 吊るす

イメージとしては推理小説など、犯人が誰か最後の最後まで引っ張ってストーリーが展開していきますよね。あれと同じで、最後の最後まで読み手を惹きつけるて、購買意欲を最大にまで引き上げます。

 

セールスライティングはある意味読者に対しての意地悪さも必要になりますが、最後にはきちんとモヤモヤを解放してあげることも忘れないようにしてください。

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こちらの記事でより詳しく解説しています

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5.ギャップ

人はギャップが大きい人に惹かれる傾向があります。めちゃくちゃイカツイ人が物凄く優しかったり、可愛らしい美人のアクティブな一面など。文章もこれと同じ。

 

最初と最後の、序論と結論のギャップが大きければ大きいほど、面白い文章となります。

 

6.即興

プロの書き手とアマチュアの書き手の境界線は、即興が出来るかどうかです。お笑い芸人さんもテレビや漫才で一流と二流の差は即興でネタが作れるかどうか。書き手も同じく、多い文章量や、突発的な文章を書くためには頭の中に事前い用意されていたネタ以外でその場でひねり出した文章をかけるかどうかです。

 

この即興が出来るかどうかで、一流の書き手になれるかが決まります。

 

7.フラクタル

フラクタル理論とは本や雑誌など分量の多い文字を書くときに使う手法です。主に三点フラクタル理論と呼びます。

 

先述した、論点→結論→根拠のひとまとまりを大きな括りとして、その中でさらに小分けして論点→結論→根拠という項をいくつも作って行きます。一冊の本をイメージしてもらうと分かりやすいですが、目次を見ると、それぞれの章ごとに分かれていて、その中にさらに項が分かれています。

 

三点フラクタル理論を使うと文章量にしたら圧倒されそうな量でも、項ごとに分解して分ければ項ごとに量を重ねれば良いので、文字数が多くてもそれほど恐ることはありません。

 

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本を書きたい人はこちらの記事をお読みください

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まとめ

文章を書くこと、すなわちライティングは人生を変えます。僕はライティングに出会って人生が大きく変わりました。ライティング技術とは人を感動させて動かせる技術のことです。”感じて動く”と書いて感動と読みます。

 

そのためにはこの記事でお話しした8つの要素が大切です。最後に忘れてはいけない要素が、

  • 読後感
  • ポジ抜け

です。この二つだけは文章を書く上で忘れないようにしてください。読後感とは読者が「あ〜この記事読んでよかった!」と思える文章。何か得るものがあったり、メリットがあったり。読者が喜ぶ文章を心がけましょう。

 

そしてもうひとつ、ポジ抜けとは文章の最後をポジティブに締めるということ。ネガティブな事を書いても弱音を書いても構いません。ただ最後は必ず前向きな言葉で締めくくるようにしてください。これだけで全然違います。

 

読み手も、そして書いたあなた自身も。自分の経験を文章にしてネタにするという行為がライティングです。どんな事でも書く事でネタになります。ポジ抜けを意識した文章を書く事で、前抜きな人生が手に入るのです。

 

あなたもライティングで人生を変えませんか?

 

<おわり>

 

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